木を見て庭を見ず

出雲・石見を中心に、歴史的なお庭と屋根と神社仏閣を見て回って、ひとりごとです。

雪とかあるけど華蔵寺に行ってみた

お松:こにゃにゃちは~!
 この冬、偏西風が大蛇行しているのだそうで、全国的に寒波襲来。この秋に大蛇行していたのは黒潮でしたっけ。そう言えば夏には台風も迷走してたし、なんだかいろいろ大蛇行している今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
やや:出雲地方はさほでもないですが、それでもやっぱり寒いですね。で、平地の雪はすっかり無くなりましたが、上の方はまだあるかなぁ?

華蔵寺の境内

 と言う訳で、行ってみたのはおなじみ枕木山華蔵寺です。
 道路は、除雪されており、通行に支障はありませんが、参道や境内は、道一本残して足跡もない・・・。

華蔵寺の本堂

 華蔵寺は456mの枕木山山頂近くにある古刹。現在は臨済宗のお寺ですが、中世以前は天台宗の山寺で、その始まりは平安時代に遡ると考えられています。なので、平安時代に遡る秘仏薬師如来座像を始め、多くの文化財を伝えています。

華蔵寺薬師堂の前

 中でも、参道の途中にある不動明王像は、県内最大の磨崖仏です。

磨崖仏不動明王

お松:華蔵寺は時々行っているようですね。以前は、眼下に見える大根島や弓ヶ浜、大山など、国引き神話の世界を見に行ってるのだろうなと思ってましたが、もしかして・・・?
やや:なに?
お松:本当は、この不動明王様がお気に入りなんですね。
やや:はい。このお顔がたまらん!
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  1. 2018/02/03(土) 18:07:36|
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天気も良いので

 山陰地方にもかかっていた寒波もようやく衰え、こたつで丸くなっていたお松さんも、やがて手が出る足が出る・・・。
お松:オタマジャクシですか?
やや:こたつの甲羅を背負った亀のイメージでした。
お松:真面目な顔してなにを言うか?
やや:真冬の好天って、凜とした空気感がホントーに気持ちよいですね。
お松:そういう訳でドライブに出かけた訳ですが、まったく目的も当てもなく・・・。
やや:なんとなく海とか見たくなって、車を駐めたのは御津の漁港です。
御津の漁港の海の中

お松:うわぁ~!海の底まで見えますね。
やや:この時期、澄んでいるのは空気だけではないですね。真冬の海の透明度は飛び込みたくなるぐらいです(←お松:よせ!)。
 733年に記された『出雲国風土記』は、郡毎に記されているのですが、島根半島の東側にあたる島根郡の記述では、南側の中海に面した部分から始まり、現在の大根島や江島を経て、美保関を回り、日本海岸の津々浦々を延々と記しています。
 『出雲国風土記』は山の記載はおおざっぱというか、大社弥山の時にそんな話をしましたが、でっかくまとめて記されていて、出雲郡には二つしか山がないかのような事になっています。それが、海岸地形については、一言コメントではありますが、ちょっとした浦や島について、一つ宛細かく記されています。この御津の海岸では、
 御津浜。広さは2百8歩。百姓の家(漁師の集落のこと?)あり
 三島。海藻がある
と、書かれています。
お松:三島というのは、この島こと?
御津沖にある小島

やや:ですね。他に目立つ島もないので、この島でしょう。海藻があるというのは、単に採れると言うことではなく、当時の税にもなっていますので、重要な事だったかもしれません。
お松:沖合にも大きな島が見えますよ。
蜃気楼に浮かんで隠岐が見える

やや:冬の好天は、空気が澄んで遠くがよく見えますねぇ。それにしても、普段よりも大きく見えるのは・・・蜃気楼のようですね。
お松:な、なんですと?
やや:空気中よりも海水温が高いので光が屈折して遠くの島が浮き上がって見えるでしょ。
お松:お~ホントだ!で、遠くの島って?
やや:知夫里島と西ノ島。右側は島後(どうご)ですね。
お松:ん?
やや:隠岐諸島です。
お松:お~!
  1. 2018/01/14(日) 18:07:39|
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新年明けましておめでとうございます

やや:旧年中は、この、なんだか更新もままならないこのブログに、多数おこしいただきありがとうございました。
佐為神社の狛わんこ

お松:新年は、なんでも戌年なんだとか?このブログは、なんだか狛犬ブログっぽくもありますので、まぁ、かわりませず、よろしくお願いいたします。
やや:戌年と狛犬って関係あるの?
お松:私が聞きたい!
やや:・・・。
志多備神社の狛わんこ

お松:だからぁ?
やや:・・・なんにせよ。本年もよろしくお願いいたします。
  1. 2018/01/01(月) 00:28:38|
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血中鉄分濃度

 相変わらず激しく働いており、更新もままならず・・・。
 今週は北海道へ出張。それも札幌などの有名な都市部ではなく、行くまで知らなかった小さな町。最高気温が氷点下!
 天気も良く風もないので現地の人に言わせると「今日は暖かい」・・・(正しい日本語では「激しく寒くはない」と言うべきか)。
 寒~いところへ行ってきたのだけれど、移動→仕事→寝る→仕事→寝る→仕事→移動。・・・フリータイムなし。

183系特急

お松:で、画像はこれですか?通常の日本人よりも若干鉄分が高めだとは思ってましたが・・・。
やや:私は鉄ではありません。
お松:生粋の鉄ではないけれど、日本人の平均よりも鉄分高めなんですよね。しっかりと野菜を取って、運動を心がけてください。
やや:・・・。

キハ54形特別快速

お松:2カット目もこれ?
やや:これじゃなくって、キハ40の普通列車が撮りたかったんですが。
お松:・・・やっぱ鉄?
  1. 2017/12/23(土) 09:39:00|
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ど、どこにも行けてません・・・

秋の日はつるべ落としなどと言いまして、夕日の暮れるのの早いこと!あっという間に9月も終わり・・・。
夕暮れの大山

お松:と、まったく更新できない言い訳から始まっております。この時期恒例となりました、ややさん異常に忙しいモード突入。どこにも行けてないようですね。で、画像は・・・大山?夕日の大山とはまためずらしいカットで?手前は海?どこから撮ったんですか?
やや:美保関です。島根半島の東の先端ですね。
お松:朝日とかを撮るところですね。そのへんもまたへそ曲がりというか・・・。ま、とにかくどこにも行けてないと言う事がよく分かりました。
やや:え~、え~、そうですとも。

おまけ
美保神社拝殿前の狛ワンコ
美保神社拝殿の狛ワンコ

お松:石ではなく焼物なんですね。
やや:文政十三年製の備前焼製の狛ワンコです。江戸後期ですね。美保神社は航海の神様ですので、船乗り達によって、各地の品々が寄進されていますが、これもそう言う物でしょう。ちなみに文政十三年は1830年ですが、この年は改元されており、天保元年とダブっています。
お松:今日はないかと思ってましたが、一応、ややさんのつまんない”うんちく”でました~!
  1. 2017/10/02(月) 17:50:55|
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 神社仏閣と古い町並み、そして何より屋根とお庭が大好きな“やっぱり屋根が好き”と申しますが、相棒の“お松”に、あり得ないぐらい略されて、“やや”と呼ばれています。

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