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木を見て庭を見ず

出雲・石見を中心に、歴史的なお庭と屋根と神社仏閣を見て回って、ひとりごとです。

福浦の波乗りウサギ!

 美保関の小さな港、福浦の三保神社の続きでごわす(←お松:どこの人ですか?)。福浦は、境水道大橋をくぐったちょっと先の小さな入り江。

福浦の入り江

 その小さな入り江の奥に、小さな神社、三保神社が鎮座しています。三保神社は、二つの本殿建築がくっついた不思議な形の美保造りの神社です。

三保神社の御本殿

 で、
 拝殿に続く参道の両側には、昭和7年製の古い灯籠が残されていました。

拝殿前の灯籠

 古い灯籠なので、もしかすると、これはいるかな、いるかな、いるかな・・・。

波乗りウサギ・・・よく見えませんが

 いた~!
 通常の波乗りウサギは火袋の下にいることが多いのですが、ここの波乗りウサギはもっと下の方、台座にいました。こんなところにいるのもめづらしいですねぇ。・・・でも、苔に覆われて姿がいまいち判りません。
 で、反対側の灯籠には・・・

波乗りウサギ!

 いました!久しぶりの波乗りウサギ!しかも画面から飛び出さんばかりの大ジャンプ!元気ノリノリの波乗りウサギでした。
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  1. 2021/02/27(土) 15:35:59|
  2. 波乗りウサギに会ってきた
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美保関に三保の社を見に行ってきた

コロナ鬱・・・ってほどでもありませんが、テンションいまいちの今日この頃。ヤバいなぁ、出かけねば・・・。っと言うわけで、近場ではありますが、美保関方面へ愛車「シャア専用(←お松:ややが勝手に付けたニックネームです。赤いだけです)」を走らせます。
 向かったのは、前から興味があった、でもいつでも行けると思って行かなかった福浦の三保神社です。

三保神社の拝殿

 『出雲国風土記』島根郡には、在神祇官社の美保社と不在神祇官社の三保社が記されており、美保社は現在の美保神社に、三保社はこの三保神社に繋がると考えられています。
お松:声に出すと、強烈に判りにくいですねぇ。ミホノヤシロガミホジンジャ、ミホノヤシロハミホジンジャ。
やや:そもそも漢字は音に当てただけですので、判りにくい感じが正解の漢字かも(←お松:わざとやってますよね)。

美保神社の拝殿

 で、こちらが美保神社の拝殿です。立派です。美保神社は、事代主命と三穂津姫命を祀っているので、御本殿は大社造りの本殿が二つくっついた、美保造りと言う特殊な建築です。

美保神社の御本殿

お松:知ってます。でっかいなぁ!
やや:で、こちらは三保神社の御本殿。

三保神社の御本殿

お松:お~こちらも美保造り!
やや:やっぱり事代主命と三穂津姫命を祀っているので、美保造りです。社殿毎に雄千木と雌千木まで使い分けられています。
お松:屋根の上の飾りのことですね。男の神様と女の神様で千木の形が違うって聞いたことがあります。
やや:ほぼ迷信です(←お松:え!?)。観光ガイドさんはそういったことを言われる事がありますし、神社さんの方で、そう主張されているところは、そう信じられていると言う事で良いと思いますが。古い絵図を見ると千木が違っていたり、例外もたくさんあるので、近世の発明だと思います。
お松:ここは?
やや:事代主命と三穂津姫命ってことで・・・。
お松:そうなら、余計なことを言わなくってもぉ!

おまけ
 三保神社では、欠けて溶けかかった古~い狛ワンコさん達が、たくさん現役でがんばっています。

三保神社の狛ワンコ

お松:お花しょって登場!
  1. 2021/02/23(火) 16:45:01|
  2. 神話の足跡探し
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意宇の杜と神名樋野

 ナゾの大雪もいきなり終わって、明日は20℃予想!天気はよいけど大風が吹き荒れている山陰地方です。
 と、言うわけで、近場にしか行けませんが、ふと思い立って、出雲国府跡史跡公園に行ってみました。・・・もちろん人っ子一人いない。
お松:コロナ的には安全地帯!
やや:さて、
 『出雲国風土記』の冒頭には有名な「国引き神話」が記されています。八束水臣津野命(やつかみずおみづぬのみこと)が、出雲国を小さく作りすぎて、新羅紀の三崎(朝鮮半島のどこか?)と、北門の佐伎(隠岐島前あたり?)と、良波(隠岐のどっか?)と高志の都都の三埼(能登半島あたり?)から、勝手に国の余りを切り取って、強引に引っ張ってきちゃったってお話です。
お松:グレートダイナミックな神話ですが、また、勝手にとか、強引にとか言い始めるぅ?
やや:その、とんでもない力技を終えた八束水臣津野命が、杖を突き立てて「おうぇ」ってなったから、この地域は意宇(おう)と名付けられたっつー話です。
お松:冗談かと思ってましたが、本当に「意恵(おえ)」って書いてありましたね。ややさんと話してると、どこまでが本当かわかんなくなる。
やや:私の話は、全てホントーです!
お松:ますますウソっぽい。
やや:その杖を突き立てたと言われる「意宇の杜」が、ここだと言われています。

意宇の杜と大山

お松:杜と言うには、あまりに小さな一画ですが、地元の人々に大切にされてる感はたっぷりありますね。
やや:出雲国府跡側から見ると、背景は大山!
お松:今日はほぼ見えませんが・・・。
やや:んでもって、反対側には『出雲国風土記』に「神名樋野(かんなびぬ)」と記された茶臼山です。

出雲国府跡から見た茶臼山

お松:カンナビ山って、もっとしゅたっとした、三角の山のイメージですが、なんかどしっとした山です。
やや:見る角度によっては、三角に見える方角もあるにはありますが、むしろ、ドシッとしていることに意味があるかな?出雲の他のカンナビもそんな感じですしね。
お松:山、好きですよねぇ。
やや:ぼちぼち登りたい・・・。

おまけ

 先日、県立図書館で借りた資料の裏表紙裏に

貸し出しカード

お松:なんか、懐かしいですね。図書係だったのを思い出します。・・・さすがにカードは入ってない。
 で、なんでこんな古そうな本を借りたの?
  1. 2021/02/20(土) 17:57:22|
  2. 神話の足跡探し
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それでもしつこくく宍道湖岸で歌ってみた

♪ 街の明かりがぁ とてもきれいねヨコバマ~ ブルーライトォヨコバマ~
お松:まだ、歌ってる。しかも、いったい何時の歌?いしだあゆみさん?
やや:え~、寒い中、宍道湖岸をうろうろして如泥石を探したわけですが、結局、原位置の如泥石は見当たらず・・・。袖師の地蔵・・・夕日スポットで有名な宍道湖に立つお地蔵さんの台座にも転用されていることが判りましたが、もちろん移設。しかもコンクリートで塗り込められていると言う悲惨な状況。これはもう、嫁ヶ島に渡るしか見ることはできないのか?と思っていましたが、思わぬ所で見つけました。
お松:「悲しみのJODY」を口ずさみながらカメラを抱えて市内を徘徊する怪しい人シリーズの第二弾です。

如泥石

 お!これは、如泥石(じょでいいし)ですか?街角にそっと置かれている?
やや:宍道湖岸はずいぶん埋め立てが進んでいて、現在の湖岸線は江戸時代よりもずいぶん狭まっています。宍道湖南岸で言えば、JR山陰線の南側近くが元々の湖岸線。美術館のあたりは、元々は宍道湖の中だったわけです。
お松:つまり、元々の湖岸線を探せば、如泥石が残っているかもって事?
やや:と、言うわけで、残ってました如泥石。

横浜の排水路

お松:ここはどこですか?
やや:♪ 街の明かりがぁ とてもきれいねヨコバマ~ ブルーライトォヨコバマ~
お松:はぁ?
やや:松江市横浜町です。天神町の対岸。竪町の西側。
お松:よこはま?
やや:ヨコバマと読みます。江戸時代の職人町。横浜と言うぐらいなので、もちろん江戸時代は浜。この辺りが湖岸線だったんですね。

横浜の如泥石

 現在は排水路の石垣になってしまってますが、まちがいなくオリジナル、原位置の如泥石。苔むした感じもよいです。
お松:へ~。それで、ブルーライトヨコバマ~って歌ってたんですね。
  1. 2021/01/31(日) 12:00:19|
  2. お松との会話
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宍道湖岸で歌ってみた

♪じょぉ~でぃ~ 君となら~ きぃっとぉ~わかりあえた~
お松:い・いきなり達郎さんですか?バカっぽいハードロックしか聴かないと思ってたけど・・・。
やや:ば・バカっぽい・・・。

 松江市内では大橋川の治水事業が静かに進行しているようです。新大橋の架け替え計画も進んでいて、今見ている風景も、そう遠くない将来には違ったものになってしまいそうです。
お松:それで、なんで山下達郎さんを歌い上げているんでしょう?

白潟公園付近の宍道湖岸

やや:全国どこでも波浪によって浸食される護岸は、ガチガチに固められています。宍道湖から大橋川の護岸も例外ではなく、石やコンクリートでしっかりと保護されています。
お松:白潟公園あたり?宍道湖大橋の近くですね。それがどうしたの?
あれ、石に混じってなんだか丸いものが?

宍道湖岸の如泥石

やや:如泥石(じょでいいし)と言います。如泥とは、江戸時代の松江藩お抱えの指物大工、小林如泥のことです。小林如泥は、大名茶人として知られる松平治郷(不昧)に抱えられ、木工を中心に多くの工芸品制作に腕を振るったと言われています。
 木工分野で大活躍したはずの人ですが、その如泥が考案したとされるのが、この如泥石です。江戸時代後期の宍道湖岸の護岸に使われていました。
 直径約60cm、高さ約60cmの来待石製。以前は、宍道湖岸から大橋川の各地にたくさんありましたが、近年の護岸工事でみるみる姿を消し、現在では、宍道湖に浮かぶ嫁ヵ島に残されているそうですが、大橋川周辺ではほぼ絶滅でしょうか?
 白潟公園の護岸に残されている如泥石は、明らかに移築。護岸工事の際に、移動されたのでしょう。

如泥石

お松:う~ん、小さい頃に、大橋川沿いで見たような気がします。言われてみれば、見なくなりましたねぇ。
やや:古い松江の風景・・・どんどん無くなっちゃいますね。ちなみに、如泥と言うお名前は、小林さんったらお酒好きで、いつも酔っぱらってて「酔って泥の如し」と呼ばれたからだとか・・・。
お松:そんな名前で呼ばれたくないけど。あ!それで、JODY~って歌ってたんですね。
やや:♪じょぉ~でぃ~ 君のことぉ~ もぉっと~知りたかったぁ~
だけど もう遅過ぎる お~ じょぉ~でぃ~・・・
お松:・・・。

おまけ
寝てるように見えて、しっかりこっちを警戒している鴨。

寝たふりしてるかも

やや:♪寝たふり~ぃ してるまに~ぃ 出て行ってくれぇ~ あぁ あぁ あぁ ああああぁ~
お松:・・・さ・沢田研二ですか?
  1. 2021/01/24(日) 13:43:45|
  2. お松との会話
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 そもそも歴史的なお庭見学ブログだったはずが、神社仏閣見学ブログに変貌。さらに最近では、趣味の山林修行(?)ブログへ変貌中!

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